プレゼントや自分用だけでなく、クレジットカード現金化の商品としても人気のAmazonギフト券。
このAmazonギフト券を売る業者を選ぶ時、注意しなければいけないポイントがあるのはご存じでしょうか？
そのポイントとは、古物商許可を取っているかどうか。
古物商許可ってなに？なんで、それがある業者がいいの？
そう疑問に思う人もいるでしょう、そんな人へ、今回はAmazonギフト券買取と古物商許可の関係について解説します！
古物商許可とは中古品の売買をするのに必須のもの
古物商許可とはなんなのか？
それは、中古品を購入して売る、という商売をするのに必須のものです。
現在、日本では「中古品の売買をするには古物商許可を取らなくてはいけない」と古物営業法という法律で定められています。
つまり、リサイクルショップや金券ショップなどの中古品を売買している店舗は必ずこの古物商許可を取って営業してるんですね。
古物商許可を取っている＝安全な業者
古物商許可の意味がわかったところで、Amazonギフト券買取にどう関わりがあるのか、気になる人もいるでしょう。
Amazonギフト券の買取は、つまりは中古品の売買をしているのと同じこと。
つまり、Amazonギフト券の買取業者は古物商許可の取得が必須になります。
そして、実はこの古物商許可は買取業者の安全性を見極めるポイントになるんです。
まず、安全な買取業者はこの古物商許可を必ず取得していますし、それをホームページにも載せていて、「自分達は法律を守っていますよ」とアピールしています。
逆に危ない買取業者の場合、古物商許可を取得もせず、ホームページにも古物商許可の番号を載せる事はしていません。
つまり、古物商許可がある＝安全、古物商許可がない＝違法な業者と、ホームページを見るだけで簡単に見極める事ができるんですね。
買取業者を選ぶ時は、まず古物商許可がホームページに載ってるかを見るといいでしょう。
自分でAmazonギフト券を転売すると違法？
現在、フリマアプリやネットオークション等で自分で中古品を転売できる方法も増えています。
しかし、自分でAmazonギフト券を転売するのにも古物商許可が必要なの？と気になる人も多いのではないでしょうか。
自分での転売には古物商許可は不要
自分で中古のAmazonギフト券を売る場合、古物商許可は必要ありません。
古物商許可が必要になるのは「中古品の売買を商売にしている」会社です。
個人での中古品の売買は「使わない中古品を売っている」だけで、それを商売としてはいないので、古物商許可は必要ありません。
古物商許可がなくても、自分でAmazonギフト券を転売しても、問題はないので安心しましょう。
Amazonギフト券の転売は規約違反なので注意
紹介したように、Amazonギフト券を個人で転売する、という行為に古物商許可は不要です。
ただし、法律では問題なくても、Amazon側の規約違反になるので注意しましょう。
Amazonでは転売目的でのギフト券の購入を禁止しています。
もし、転売がバレるとアカウントの停止や購入したギフト券が無効になるなどのペナルティーを受ける可能性があるので、気を付けてください。
自分でAmazonギフト券を転売する時は慎重に、ギフト券を大量購入→転売なんて怪しい行動は避けましょう。
Amazonギフト券買取と古物商許可の関係について、解説しました。
Amazonギフト券を売る業者や店舗を選ぶ時、古物商許可があるかどうかは重要な要素になっています。
安全にAmazonギフト券を売りたいなら、古物商許可を取得している買取業者を選びましょう！